2022.03.14
ずっと欲しかったルラボのテノワール買いました。ラベルに購入した場所、日付、好きなワードをプリントしてもらえるんだけど、見て〜〜〜!場所がTallinnなの!これにする為に京都で買わずにずっと我慢してた……(ヨーロッパで買う方が3000円ほど安いからっていうのもある)
1番下の欄には好きな一文を書いてもらえるんだけど、本当はバナナフィッシュにうってつけの日に出てくる大好きな一文"See more glass(もっと鏡を見て)"にしたかったけど店員さんがめちゃくちゃ美人の金髪で灰色の瞳のお姉さんだったのでチキって名前にしてもらった。その際に、「Mizuki...ok!」って名前を呼んでもらえたのでちょっと嬉しかったです。
すごく丁寧に梱包してもらって紙袋にも同じ香りを数プッシュしてもらったんだけどめっちゃ良い香りがするので紙袋ごとクローゼットに入れてます。開けるたびにいい香りがするからすごく気分がいい……。
ブラックティーとフィグとタバコがメインで後から木の甘い香りが残る感じで、仕事中すごく手を動かすので手首につけるとほんのり香りが漂って本当に本当にモチベが上がるなあって感じ。今まで持っていた香水は、shiro!フェラガモ!ディオール!みたいなザ・レディース!ってものが多くて、初めてユニセックスな感じのやつを選んだんだけどめっちゃ大人の女の雰囲気でる。私こんなちんちくりんなのに大丈夫かな?
ただ他のスタッフのヨーロッパ人がめっちゃ濃く香水つけてるので負けちゃうんよね…。
ルラボの香水はお値段が高いんだけど好きな香りが多すぎるのでまじで困っちゃうな〜、もう早速抹茶の香りも欲しいの〜〜〜!!!一時帰国か韓国に行った時に買います絶対に。
ウクライナ支社のスタッフの女の子達が避難してきて数日経ちましたが、結構刺々しいと言うか、拾われたての野良猫のように心を開かないので少しあわわ…?!ってなってます。ただラジオでThe WeekendのBliding lightsが流れた時に鼻歌交じりで歌ってたので少し安心しました。
最近春っぽくなってきて少しずつ暖かくなってきたから嬉しい。ただもうすでに6時すぎても明るいんだよね。日本もそんなもん?もしかして早速白夜の傾向が始まってる…?!ってわくわくしてる。
そんな感じ。
2022.03.09
こっち来てからめちゃくちゃ抹茶ラテのことloveになっちゃった……。魂の奥底で日本を欲しているのね。
情勢が一気に変わっちゃってどうなることやらって感じなんだけど、ウクライナ人が避難してきたりして、避難してくるってことはまだ安全圏にいるってことなんかしら?
以下、なんとなく印象に残った出来事たち↓
◎職場で1番仲良くしてるお姉さんと、よくショッピングモールに行ったりイベントに行ったりしてるんだけど、休日に一緒にアジアンスーパーマーケットに行って食品買って、ランチでも食べて帰ろうか〜って行ったお店で、隣の席に老紳士2人がいたわけ。
なんとなくこっち見て、2人でオリンピックの話をし出したな〜ってのを感じてたんだけど、ご飯を食べてたら急に、紳士の1人が「君たちはどこ出身なの?」と声をかけてきたのね。
「日本出身ですよ〜」ってお姉さんが答えて、そこから少し仲良く話をしたら、1人はフィンランド人で、もう1人はエストニア人でレストランを経営してるから今度来てね〜ってお店を教えてもらった。それで、「それじゃあエストニアライフを楽しんでね〜」ってその人たちは先に帰っちゃったんだけど、こっち来て日本語で話してると「どこの言葉?」って聞かれること多いよね〜馴染みが全然ないんだろうね〜とか言って、お会計をしようと思ったら、店員さんが「さっきの人達が一緒に払っていきましたよ」って言うわけ!!え〜!?やばじゃん!こんなことならレストラン経営者の方の名刺とかもらっておくんだったね〜って感じだった。人生初の経験でした。映画かよって。
◎最近暖かくなってきたのでよく散歩をするようになったんだけど、車通りが多い道を歩いていたら突風が吹いて被ってた帽子が車道に飛んで行っちゃったんだよね。で、そこは6車線とかあるところで、バスもトラックもビュンビュンで!ちょうどバス停の近くだったし人通りも多い道路だったから、周りにいるおばあちゃんとかもあわあわしながら私を見守るというか動向を気にしてて、あちゃーどうしよ、まあ赤信号になるまで待つか…と思ってたんだけど私の帽子の真上を車がビュンビュン通って行くの!その度に「ワアー!?」とか言ってそわそわしてたんだけど、たまたま通りすがりの男の人が、なんか変なのがあるな?って気づいてくれた車の運転手とアイコンタクトを取ってくれて、車がスピードを落としてくれて、その隙に帽子を拾って渡してくれたの!あまりの優しさにちょっと涙出て私ここで一生暮らして税金払います……という気持ちになった。エストニア人って優しい〜〜〜!!もしかして世界中の人たちって優しいのかな?これからは帽子は深く被ります。
◎職場の韓国人の子が、自宅でバースデーパーティーをするからって招かれたんだけど、エストニア語で乾杯って「テレビセックス」って言うんだって。正確には「テルビセクス」なんだけど発音的にも多分みんなネタでテレビセックスって寄せて言ってる。まじで最初聞いた時「なになに?何言ってるの?気狂った?」って混乱しちゃった。私がこっちにきて覚えたエストニア語は「テレ!(こんにちは)」と「テルビセクス(乾杯)」だよ。絶対に2度と忘れないじゃん。そんでエストニア行った経験がある人たちでどっかの国で乾杯した時にめっちゃ盛り上がるネタじゃんって思っちゃった。ちゃんと、〜の為に、って意味のある言葉らしいんだけど…。
◎たまに本社のイベントで、ポーカーの大会があって自由参加なのでそれに出てただ飯?とただ酒飲んで帰ってる。
金髪碧眼で長身の男がいっぱいいるから「ワァ〜…、眼福だなぁ……ありがとうございます…」という気持ちになる。ただここにいればいるほどシムリウみたいな人いないかな…という気持ちになる。私はこっちにきてからどんな人が好き?って聞かれたら「韓国系か中国系のアメリカ人カナダ人か、香港人が好き」って答えてます。シャンチーなんよ。何故か「わかるわあ〜」って同意されることが多い。
たった一晩ですぐに雪が積もるね。
日本離れたので花粉症とはおさらば!やったー!と言う気持ちがあったけれどこっちにも何かあるみたい…。なんかくしゃみと鼻水と頭が熱くて重たい感じがするんだよね。白樺花粉らしいんだけど京都にはそんな木なかったので自分が白樺アレルギーもあったのか…という気づき。
そんな感じ。
2022.02.17
エストニアは東欧と北欧に挟まれているのでもちろん陶芸文化もさぞかしセンス良いだろうとは思ってて、実際ショッピングセンターとかにある陶器めちゃくちゃ可愛いので、陶器の専門店に行ったらそりゃもうはちゃめちゃにお皿とか欲しくなるだろうな〜って予感がある。けど、まず最初に、私の名前にちなんでいるので、なんとなく水色が好きなんですよね。それでマリメッコのユニッコの、水色のマグカップとお皿を絶対に買いたいと思ってたので、念願の、マリメッコ食器デビューしました。
ユニッコって芥子の花って意味らしくて、私はいつか猫を飼ったら絶対にケシって名前をつけたいと思っていたのでこりゃ買うしかないなと。
写真だと色が少し薄くなっちゃうんだけど、アイスブルー?グレー?みたいな色でかわいいの〜!さっそくバレンタインデーで安売りしてたチョコレートを乗せたので紹介させてください。
エストニアのチョコレート菓子って本当にめちゃくちゃ美味しい。私はばりばりの辛党でチョコレートもそんなに好きじゃなくて、まあカントリーマアムは好きかな…ぐらいだったんだけど、こっち来てからチョコレートを食べる手が止まらない。本当にめちゃくちゃ美味しい、麻薬入ってる?
手前にある猫のかわいいパッケージの板チョコは、チョコレートの中にマシュマロだったりナッツだったりカラーチョコ?を挟んでて結構色んなところに売ってる。カラーリングが外国のお菓子だよね〜!
まだ食べずに置いているんだけど、マシュマロが入ってるって一体どういうことだろうね。温めた牛乳に入れたら美味しそう…。
ピンクのパッケージの箱のチョコは、フィンランドのチョコレート会社の商品なんだけど、名前がGeishaで、本当に日本の芸者からインスピレーションを取ってるらしい。桜描いてあるし。味は日本っぽいとかないんだけど、本当にこれ美味しくて!あ、日本へのお土産決まったな、って確信した。まじで美味しい。チョコレートにしてはいいお値段がするんだけど、バレンタインキャンペーンでセールになってたので買いました。こっち来てから休みの日本当にお菓子ばっかり食べちゃう。
そして傍にあるクッキーが私がエストニアに来てから出会ってしまった罪深キャラメルクッキーです、少ししょっぱいザクザク生地に甘いキャラメルがマッチしてて本当に小麦粉万歳カロリー万歳という気持ち。
こんなにもお菓子がおいしいエストニアなので、有名な会社もいっぱいあるんだろうなって思うんだけど、あんまり日本ではエストニアのお菓子がこんなに美味しいって話聞かないじゃん?なんでかなって思ったら、なんか有名だったりおいしいお菓子会社はほぼほぼフィンランドに買収されちゃうらしい。なんかへりくだって権利売っちゃうんだって……。
お菓子のストックが常に家にあってこれ本当にやばいなって思うから昼は野菜とサラダチキン弁当持っていって、夜はトマトスープとサラダにしてるんだけど全然書いてバランス悪いです。あすけんにはクッキーとチョコのこと秘密にしといてください。春になったらジョギングしたりしますから!!
2022.02.07
硬水問題。
エストニアの水道水は一応飲める程度には安全らしいので、一度飲んでみたんですが、すぐに!?ってなるくらい味にクセがあった。なんてったってめちゃくちゃ硬水。で、お水まずいからコーヒーとかオレンジジュース、牛乳しか飲まないでいたら寝てる時足をめちゃくちゃ攣るようになったので最近はめっちゃ硬度低い硬水飲むようにしてる。
こっちに来てから髪はキシキシするし手先はささくれまくるし足や腕の皮膚は粉がふきまくる。ただでさえ空気が乾燥してるのに本当に水がやばすぎる。マンションに食器洗浄機がついているんですが、洗い終わってしばらくたったあとに食器をしまおうとすると、めちゃくちゃカルキ?の跡がついてる。洗面台やお風呂場の蛇口周りも白い汚れがすごい。めちゃくちゃカルシウム配合されてますやん。飲むと体に良いとは言うけど、皮膚に直接当たる場合はこんなにも攻撃力高いなんてな…と言う気持ちです。
そんな私がエストニアに来てめちゃくちゃ重宝しているスキンケアとヘアグッズがこちらです。
まず、左からなんですけどLe Laboのオイル。これは日本から持って来て、お湯を張った浴槽に垂らしたりヘアオイルにしたりしています。あと単純にハンドクリームだけじゃ追いつかないのでハンドクリームを塗る前に指先だけぽんぽん塗ったりしている、とても香りが良い。
卓上加湿器かと思って買ったのにアロマディフューザーだったやつに垂らしたりもしてる。
真ん中のオレンジ色のパッケージのものが、ガルニエのヘアマスク。これとてもしっとりします!iHerbに取扱あるけど海外にしか売ってないっぽくて、ザ・南国!って香りがします。パパイヤとココナッツオイル配合してて塗って1分放置するだけでしっとりになる!元々日本にいる時はバニラとかココナッツみたいな甘ったる〜い匂いって苦手だったんだけど、こっちに来てからめちゃくちゃ好きになった。やっぱり寒いから南国を欲してしまうのかしら…。
次に奥にあるのが、ボディミルクなんだけどこれめちゃくちゃ良い。多分ローカルブランドなんだと思う、調べても英語表記すらないエストニア語オンリーのサイトだったので。こちらも大好きなココナッツオイル配合のクリームなんだけど、もしかして硬水合わないかも…?あれ、てかもう手遅れかも…!?と乾燥の余りビニール袋みたいにカサカサしわくちゃになっていた私の脛と肘と手を生き返らせてくれた。香りもよい、ココナッツの甘くて優しい香りに包まれて眠るのはめちゃくちゃ癒される。ただ全然伸びない。塗り広げると言うより、手のひらの熱で溶かして塗り込む!!って感じ。あまりに伸びなさすぎてもしかしてこれシャンプーか!?って最初使った時慌てちゃった。
最後に一番右にあるのがニュートロジーナのクリーム。はいこれがもう間違いない。常に粉雪が降ってる環境&欧米人誰も傘を刺さない環境なのでそれに倣って顔面剥き出していると、まあ肌がやられる。ぱりぱりにひび割れちゃうんじゃないか?というのを防いでくれる。やっぱりその土地で作られたものを使うのが正解なんだよな(ニュートロジーナはノルウェー製品だったかな?)
日本からお手頃だけど性質はいい化粧水とか乳液とかパックとか持ってきたけど、結局最後にこれ塗っときゃなんとかなる…、てか塗らないと次の日乾燥で真っ赤になってめっちゃ痒くなっちゃう。
そしてヨーロッパのスキンケア商品って拭き取り系のメイク落としと拭き取り化粧水が主流みたいで。やっぱりヨーロッパ人でも硬水合わないんじゃん!!という気持ち。今の化粧水使い切ったら私もそっちにシフトチェンジするかもしれない……。
そして硬水で髪洗うのが嫌すぎるのと、そもそも海外製のシャンプーの洗浄力がすごいので髪の毛も2日に1回洗う程度でも全然ベターってならないしフケ?みたいなのもたまらないしかゆい〜!ってならないんだよね、これは私が元セルフネグレクト傾向にあったからかもなんですが。
日本は湿度が高いから毎日シャンプーしないと不快だったけど、こっちでは洗う頻度減らしてる、てか洗う度にめちゃくちゃ髪質が痛むので控えたほうがいい…。てかそもそも韓国人ですら2日に1回だって言うしね!
そのうち硬水軟水に変えるシャワーヘッド買おうか模索中…。本当に効果あるんかな。
2022.02.05
私がエストニアに来て1ヶ月が経ち、なんとなく日記を残しとこ〜と思い立ったので、また何かしら書きます。
1月6日に到着してからずっとずーっと雪!天気が晴れることも少なく、ずっと雪空か曇りなので視界全部白。白色ってめっちゃ眩しいんだね〜、あと、夜は少ない街灯でもすごく反射して明るいのでその点はエコだと思った。
私が住んでいるマンションは元々工場地帯だったところを開発したみたいな住宅地にあり、都心部とは少し離れてるんですけどスーパーが近くにあるしバス停も近いのでまあまあ便利です。Uberみたいな食料配達がだいたい早くて30分ぐらいで到着するくらいのちょっと田舎(……)
これは通勤路なんですけど、まあまあ美女と野獣の序盤の森を感じさせる怖さです。
本当に毎日寒くて外に出る機会がないんだけど、とてものどかで良い国です。今のところまじですることがないんだけど、慣れたらサウナ行ったり旧市街行ってエストニア文化を堪能したいです。
そしてエストニアの人たちは親切だけど全然グイグイ来ないシャイなところが少し日本人と似てるなって感じ、ヘタリアでこういうこと書いてあった気がする。
あとこっち来てびっくりしたのが、スーパーマーケットにソリが売ってて、え?なんで?と思ってたんだけど、普通に道を歩いているときに、若めのお母さんがソリに子供を乗せて引っ張ってるのを見て、あ〜あれベビーカーの代わりなんだ〜と納得しました。
スーパーマーケットの表記が全部エストニア語なので、まだ全然わからないことばかりなんだけど、乳製品、小麦粉、加工肉、肉類が日本よりも断然安い。パン、クッキー、ビスケット系のお菓子も安くて、地産地消でこんなに安いのか周りの国も農業が発達してるからなのかわかんないけど、島国では考えられないくらいバターとか安いです…。
チーズエリアとと加工魚エリア。
魚も売ってるけどだいたいはサーモンかシイラ。それかオイルサーディンみたいな、貝とかエビをオイル漬けしたものが多いです。てかヨーロッパまじでタコがいない!どうしてるの?捨ててるのかな?もったいないから捕獲した時は教えてほしい、ひぽが食べるので。
あとナチュラル思考というかサステナブル思考なので、スーパーの袋だとかお弁当のパックだとかは紙ベースになってる。カトラリーは木のやつ。プラスチックが全然無い…!のにゴミの分別はしなくていいと言われた。缶もペットボトルも生ゴミも燃えるゴミもごちゃ混ぜ。どういうことなんだろう?
これは旧正月を祝うアートでしたが、下の文章は全く読めませんでした。
それじゃあまた何か書かなきゃ!ということがあれば書きます。あんまり暗くなることは書きたくないので、方向性を模索中……。